国史跡指定 水口岡山城跡

お知らせ

お城のあるまちの復活を!


水口岡山城は、天正13 年(1585)に豊臣秀吉の重臣である中村一氏によって築かれました。
城の範囲は古城山一帯で、城郭の規模は県内でも最大級であり、石垣や掘など城の様子も状態良く残っています。
また、眼下には東海道が東西に通り、この地を治める者にとって重要な城であったことが分かります。

私達は、市民の目線で、水口岡山城の復元・整備の促進と、市民意識高揚のための文化遺産と触れ合うイベント、歴史観光等の研究会、学習会等を開催し、この文化遺産をシンボルとしたまちづくりや、甲賀の文化観光都市としての飛躍、さらに市民の郷土意識向上、次代を担う子どもたちへの継承につなげていきたいと考えています。

幅広い市民の皆様、甲賀市に近い広域の方々、ご関心のある国内外の皆様、各界各機関の皆様方の、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
当会について

当会について

文化遺産をシンボルとしたまちづくりや、文化観光都市としての飛躍、次代を担う子どもたちへの継承につなげる活動を行っています。

主な事業活動

主な事業活動

城の復元・整備の促進と、市民意識高揚のための文化遺産と触れ合うイベント、歴史観光等の研究会、学習会等を開催などを行っています。

入会のご案内

入会のご案内

私たちの活動や目的にご賛同していただける方を広く募集しています。 会員の皆様には広報誌やイベントの案内をお送りしています。

2013年7月1日一般社団法人水口岡山城の会は28名の同志のもと設立されました。
さかのぼること400有余年前この地域は間違いなく日本の中枢でした。
この地で国を左右する様々な出来事が起こり、歴史上大きな影響を与えた人々が往来し、地理的にも様々な要素からも重要な拠点と位置付けられ重要視され続けてきました。
甲賀郡中惣の時代より全国でも稀に見る卓越したコミュニティーを確立したこの地域には、様々な歴史的建造物や文化的遺産があります、その中でも水口岡山城は非常に大きな歴史的意味を持つ遺跡であります。
眼下には東海道、江戸時代の水口城、そして、飯道山をも一望できます。
古城山の頂上からはこの地域の歴史や先人たちの思い、そして日本の歴史までも思い描く事が出来ます。
旧甲賀郡に居住し、また、日々生活する我々にとって水口岡山城は歴史的な背景からも立地条件からも大きな誇りとなるうる遺跡です。
水口岡山城を通して我々がまず様々な観点から歴史を学び探求し自分たちの物として、そして内外に様々なイベントや広報活動を通して水口岡山城をより多くの方に理解を深め知って頂くと同時にこの地域のシンボルとして具現化していく必要があります。
観光資源としても東海道、水口城と合わせて活用しこの地域に多くの方が来て頂くためには水口岡山城を復元し、より魅力のある街にする必要があります。
この地域に住む我々の心のシンボルとして、また観光の核として、水口岡山城を我々の熱き想いと共に大きな絆を持って夢の実現に向かって邁進して行きましょう。